会社案内
当社は沖縄返還前の昭和42年(1967年)に設立しました。創業当初からリサイクルひと筋、現在も古紙をリサイクルして紙製品を生産しております。
米軍基地から発生する大量の模造紙、段ボールなどの古紙類を利用した古紙再生トイレットペーパー生産を思い立ち、琉球政府の技術指導認可を受け、本土から技術者を招聘して昭和42年11月に会社を設立、翌年43年6月には原料100%を基地発生古紙により生産を開始しました(開始年月間古紙使用高80t)。
基地発生の古紙はベトナム戦争終結をさかいに減少、商品需要は増加していった流れで主要原料の20~30%をアメリカからの輸入に切り替わっていきました。
しかし昭和57年頃から、県民生活の向上による古紙発生量の増加や自治体のゴミ回収事業の進行、回収業者の増加などから現在は、県内発生古紙で生産が取り組めるようになりました。
会社案内・沿革
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社名昭和製紙株式会社
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本社
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業種衛生用紙製造業
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資本金2.745万円
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創立昭和42年11月30日
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決算3月
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製品品目別生産高比率トイレットペーパー 74.9%
板チリ紙 3.8%
タオルペーパー 19.6%
打ち紙 1.7%
(令和3年度3月現在) -
役員代表取締役社長 屋嘉比 康則
専務取締役 仲宗根 政博
取締役 比嘉 克己
取締役工場長 阿嘉 聰
取締役営業部長 屋嘉比 康邦
監査役 泉 博友
監査役 上間 弘久 -
営業機関営業所 沖縄県島尻郡与那原町上与那原489
TEL:098-944-2711 -
製品の主要銘柄
- トイレットペーパー
- ロイヤル ・ チェリー ・ キング110 ・キング12R・ローズアロマ ・ ジャンプ ・ コアゴール(シングル・ダブル)・ ユイロール(生協)
- チリ紙
- 花笠・昭和
- タオルペーパー
- オキナワ
- 打ち紙
- 守礼紙銭
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従業員数
- 工場勤務
- 男子 28名 女子 29名 合計57名
- 事務所勤務
- 男子 7名 女子 5名 合計12名
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関連会社
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昭和42年11月米軍基地から発生する大量の古紙を利用した、古紙再生トイレットペーパーの生産を思い立ち、資本金$45,000にて会社設立
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昭和43年6月基地内から発生する古紙を100%使用し操業開始
1号抄紙機運転、チリ紙生産開始 -
昭和44年6月資本金を$90,000に増資
2号機増設、運転開始
チリ紙、トイレットペーパー、タオルペーパー、クッションペーパーなどを生産 -
昭和55年10月昭和55年10月
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昭和62年4月暁製紙を吸収合併
本社並びに工場を具志川市字田場(旧暁製紙株式会社)に移転
3号機運転開始に伴い加工ライン並びに関連設備の増設 -
平成10年8月事務所並びに厚生施設を新築
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平成13年1月焼紙(紙銭)生産開始
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平成16年12月4号抄紙機増設、運転開始
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平成17年2月スクリュープレス導入
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平成18年7月ISO 901 2000取得
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平成18年12月芯なしワインダー自動巻上げ機、加工ライン並びに関連施設の増設
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平成20年3月地球釜2号機取替え
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平成22年12月ボイラー室完成 炉筒煙管ボイラー新設
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平成27年1月1号タオルペーパー折り機更新
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平成27年2月2号タオルペーパー折り機更新
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平成28年9月芯なしワインダー更新
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平成28年11月古紙原料倉庫竣工
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平成29年1月那覇営業所から南部営業所・配送センターに移転
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平成29年1月川之江造機ログカッター2台更新
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平成29年4月ハイパーセルフローテーター新設
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平成29年11月第二工場照明LED化工事
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令和元年5月地球釜1号機更新
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令和2年11月第一工場照明LED化工事
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令和3年12月打ち紙製造機新設
アクセス
お車をご利用の場合
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県道 8号を、前原高校方面から勝連方面へ向けに左手にあるファミリーマート川原団地前店の信号を左折、60mほど進んだ先右手に案内看板が見えたら右折します。
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【反対から来た場合】具志川火力発電所・天願川方面から左正面「昭和製紙株式会社」 看板を目印に左折します。
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道なりに直進し、T字路へ突きあたると左手に「浜千鳥の歌碑」正面に「昭和製紙案内板」を目印に左折します。
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そのまま右手のブロック塀沿いに直進すると、左手に昭和製紙正面入り口にたどり着きます。